2013年04月12日

ハチ

 高尾に限らず、日本の屋外で一番怖い動物がハチだ。
 その中でもオオスズメバチが特に凶暴だ。

 高尾でも、秋に消防車がサイレンを鳴らして山の上まで登って来るが、原因はハチ刺されということが多い。

 だが、ハチも他の動物と同じ、高尾だから多いわけではない。
 というか、ハチの場合、山だから多いわけでもなく、里でも、住宅街でも、それなりの被害はある。
 高尾でもハチの被害が目立つのは、来客者の絶対数が多いのと、屋外にいる絶対時間が長いからだろう。

 高尾山中の自然研究路では、常に監視をしており、スズメバチのいるところは表示したり、場合によっては通行禁止となることもある。
 その点では、他の土地を歩くよりも安全だろう。。
 
 活動時期は高尾の場合、9月、10月がピークだ。
 スズメバチは自分が属する巣を守るために人を刺すのであり、その他の時期は比較的安全だ。
 だから、なにげなく体に乗ったハチを追い払ってはいけない。
 ハチが怒っているのか、そうでないかはすぐに分かるだろう。
 カチカチという音を鳴らしているときは、最後通告と思っていい。
 
 それから、白い服を着ていれば安全と言う考えは、捨てたほうがいい。
 原発事故の避難区域へ、頭から足の先まで白いタイベックススーツを着て一時帰宅をした人が、軒下に作られた巣にハチに襲われた例はかなりある。





posted by 高尾評論 at 20:18| 東京 ☀| Comment(0) | 高尾で会いたくない動物御三家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月06日

ヘビ

 高尾山域には、本州にいる8種類すべてのヘビが住んでいるという。
 しかし、高尾だからヘビに会う確率が高いわけではない。

 もともとヘビと言う動物は、そんなに希少な存在ではない。
 都心の公園でも、まとまった緑や池などがあれば、普通に住んでいる。
 単位時間当たりの遭遇率から言えば、林道を車やバイクで走っている時の方がはるかに高いだろう。
 
 高尾でヘビを見たという人が多い理由は、高尾へ行った人の絶対数が多いのと、屋外で過ごす絶対時間が多いためだと思う。
 実際は、高尾山口から陣馬山まで往復したとしても、遭遇確率は半分にも満たないはずだ。

 ヘビに絶対遭遇しない方法はない。
 ヘビの場合、耳が聞こえないので、クマ鈴は無意味だ。
 藪の中に入らなければいいというのも嘘で、道端にも平気で出てくる。
 あまり頭が良くないせいか、人ごみの中にもよくいる。
 高尾評論は、ゴールデンウィークの1号路で出会った。

 強いて言えば、冬眠中は会わないはずなのだが、高尾評論は1月の小春日和に、井の頭公園のトイレの屋根でアオダイショウの元気な姿を見たことがある。

 毒ヘビは、マムシとヤマカガシの2種類だ。
 マムシの方が危険で、十円玉のような模様をしている。
 
 普通は向こうから逃げていくが、虫の居所が悪いと、鎌首を持ち上げ、威嚇してくるかもしれない。
 とは言え、すぐ傍まで近寄らなければ大丈夫だ。

 一番怖いのが、手を不用意に藪の中に入れたりすることだろう。
 高尾にはそんな場所はないが、岩をよじ登っていて、指の先を噛まれた例もある。

 毒ヘビへの対応策についても、いろいろな資料がそろっている。










posted by 高尾評論 at 21:29| 東京 ☔| Comment(0) | 高尾で会いたくない動物御三家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

クマ

 山で一番怖い動物はクマと思っている人が多いだろう。
 実際には、クマの被害で亡くなる人は日本全国で年間数人に過ぎない。
 犠牲者が一番多いのは、何と言ってもスズメバチだ。

 とは言え、クマに会った時のショックは、他の動物と比べ、けた違いに大きいだろう。

 高尾山域でクマに会うことはあるのか。
 結論的に言えば、確率は非常に少ないが、全くないとは言えない。
 今までにも目撃情報はある。
 ただ、クマの活動範囲は一日に数十キロにも及ぶ。
 奥多摩あたりに住むクマが、気まぐれでこちらまで来る可能性は十分あるし、高尾駅周辺に出没しても不思議ではない。
 札幌市内でもヒグマの親子が闊歩している時代である。
 高尾評論はクマに出会ったことはないし、クマ対策については他に山ほど資料があるのでここでは省く。
 ひとつだけ言うと、クマはヒトに対して一撃だけを加え、すぐに逃げ去ることが多いらしい。

 高尾山域でより遭遇率が高いのは、イノシシとサルだ。
 今や開発が激しい南高尾山稜でも目撃情報は結構多い。

 イノシシは、ヒトの大腿部の内股を牙で蹴り上げ、この際、動脈が切られて死ぬ例があるという。
 クマと違い、冬籠りをしないので、心配なら冬でもクマ鈴を付けて歩いたらどうだろう。
 日中はあまり活動しないのが救いだ。

 サルは、高尾山サル園のサルが脱走したのではないかと思う人がいるかもしれないが、完全に野生のサルが出没する。
 対処の仕方で、クマやイノシシと違うのは、サルとは目を合わせないことだ。
 集団で行動し、賢いので、怖いことは怖いが、高尾で被害に遭ったという話は、聞いたことはない。

 いずれの動物も、絶対に会わないという保証はない。
 ただ、会う可能性はそれほど高くないことは確かだ。










posted by 高尾評論 at 21:25| 東京 ☔| Comment(0) | 高尾で会いたくない動物御三家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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