2013年02月05日

冬の高尾 −今が旬ー

冬本番の今が、高尾で一番空いている季節だ。
と同時に、今が高尾の山歩きで、一番お勧めの季節だ。

何と言っても、展望がいい。
夏場だと、富士山がはっきり見えるのは、台風一過など、わずかな時期に過ぎないが、今なら半分以上の確率で見ることができる。
周りの山々も雪を頂いているので、他の時期よりも高い山に登った気分になる。
関東平野方面もスカイツリーや江の島などは、土地カンの悪い人でも容易に同定できるだろう。

会いたくない動物御三家、クマ、ヘビ、ハチも出てこない。

公共交通機関も、よほどの大雪の時以外、めったに止まることはない。
陣馬高原下や小仏行きの臨時バスが出ないだけで、後は他はシーズン中と変わらない。
ケーブルも雪に強い。
リフトだけは気になるのなら事前に聞いておいたほうがいいだろう。

茶屋は、土日でも開いていないことがあるので、縦走をする人は、ある程度の食べ物、飲み物は持って行った方がいい。
それから、ベンチや芝生が雪で覆われていることもあるので、お尻に敷くものも持って行ったほうがいいだろう。

一番気を使うのが、着るものだ。
確かに、絶対的な気温は都心よりも寒いのは事実だが、登りであまり厚着をすると、すぐに汗をかく。
体感温度が一番低いのは、家から最寄りの駅までの往復だということも多いだろう。
しかし、保険の目的で、もう1着くらい持って行った方がいい。
それから、運動をして体の内部が火照っていても、手や足や耳の先は冷たいことが多いので、手袋や靴下や帽子は厳重に用意していった方がいい。

ということになると、荷物はどうしても多くなる。
ザックも大きめの物にしておかないと、途中で着る物を入れるスペースがなくなる。

雪道の歩き方などは、別に述べる。
posted by 高尾評論 at 19:35| 東京 ☀| Comment(0) | 高尾の四季 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月20日

初日の出と初詣

 高尾の初日の出と初詣も、できれば電車を使いたい。
 特に初詣は、マイカーを使う人の割合が多く、電車がガラガラでも駐車場が満車と言うことはよくある。

 大晦日から元旦にかけて、中央線も京王線も終夜運転をしている。
 京王では、初日の出に合わせて、毎年迎光号の急行を3本出しているが、今年はこれに特急迎光号を1本追加することになった。
 新宿発4時ちょうど、高尾山口4時46分着だ。
 京王電鉄は、来年2月22日、ダイヤの大幅改定をし、特急の停車駅も変更になる。
 分倍河原と北野を通過する電車は、この特急迎光号が最後になるはずだ。
 鉄にとっては、何よりのお年玉になる。
 一番前の車両に乗って、窓から手を振れば、元旦のYouTubeでばっちり紹介されるだろう。

 しかし、この電車に乗って、ケーブルに乗り、その後1号路を通って、高尾山頂で初日の出が見られるかというと、恐らく無理だろう。
 1号路は、薬王院の先で入場規制がかかり、ここを通る人は止む無く薬王院で初日の出を迎えることになる。
 稲荷山尾根や6号路は、入り口に入場規制のロープが張られているので、高尾評論も推薦できない。
 そうかと言って、高尾山頂に早めに登り、初日の出まで2、3時間も待っていては、体が冷え切ってしまう。

 唯一の方法は、薬王院まで行き、その後、0号路を通ることだ。
 薬王院までは、ケーブルかリフトを使うか、1号路を歩くことになる。
 ケーブルは終夜運転だが、リフトは午前5時からの運行になる。
 恐らくリフトの方が空いているかと思うが、猛烈な寒さのため、防寒対策だけはしっかり取ったほうがいい。
 1号路は、12月21日時点で清滝‐霞台間も外灯が点いていたから、元旦も大丈夫だろう。

 薬王院境内に入ったら、山門を左に迂回して、護摩受付所をまっすぐ行く。
 ここで、「高尾山頂は右」という標識があり、本堂に向かって階段を登るようになっているが、これは1号路を指しているので、無視してまっすぐ進む。
 客殿、有斐閣のすぐ左の細い道を通ることになる。
 薬王院の台所を覗き込むみたいで気が引けるが、遠慮することはない。
 この先に初めて、「高尾山頂は直進」という我々が行く標識を見ることができる。
 境内を抜け、再び車道に合流すると、車道はすぐに二股に分かれる。左の下っていく車道はすぐに行き止まりとなる。
 右の車道をとり、後は道なりに行くと高尾山頂まで達する。

 もし高尾山頂まで行かなくても、薬王院から山頂までの道中で、日の出が見えるスポットは何箇所もある。
 この0号路は外灯がないため、懐中電灯は必携だ。
 できれば頭に巻くヘッドライトにしたい。

 高尾山の初日の出時刻は6時48分だ。
 ケーブル、リフトや1号路を登っていると、既に東側が赤く染まっているが、これが日の出前とは限らない。
 眼下の夜景を楽しみながら登って行こう。
 
 初日の出を拝んだら、薬王院で初詣というのが定番だろう。
 この間も、同じ時刻に大勢の人が移動するので、大混雑となる。
 3、4号路も解禁になるが、薬王院よりも下に出てしまうため、初詣をする人には向かない。
 その点、0号路は、薬王院にまっすぐ出るので、利用価値はあるかと思う。

 薬王院から下の1号路、ケーブル、リフトも大混雑だ。
 高尾山口からの京王線も、行きの迎光号より混む可能性がある。
 もし混雑が嫌いで体力に自信があれば、下山の時刻を少し遅らせることも考えに入れておこう。









posted by 高尾評論 at 20:45| 東京 ☀| Comment(0) | 高尾の四季 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月13日

ダイヤモンド富士

 高尾でダイヤモンド富士が見られるのは冬至の時だ。
 つまり、東経135度15分の線でダイヤモンド富士が見られるのは、高尾が最北端になる。
 もう少し詳しく言うと、紅葉台が高尾山域での北限であり、それより北の一丁平展望台まで行くと、冬至であっても富士山の右肩に太陽は沈んでしまう。
 小仏城山、景信山、陣馬山だと日没よりもかなり前に、太陽は富士山のはるか上を通過してしまう。
 高尾山頂よりも南はどうかと言うと、南高尾山稜で見られるところは何箇所かあるが、日没後、真っ暗な登山道を下ることになる。
 だから、高尾山域で一般の人がダイヤモンド富士を狙う場所は非常に狭く、高尾山頂から紅葉台までだけだ。
 しかも、見られるのは冬至の1回だけだから、かなりの混雑になる。

 今年の冬至は12月22日の土曜日だ。
 ダイヤモンド富士を狙えるのは19日〜24日だが、紅葉台になると20日〜23日のみになるだろう。
 ケーブルカーは、19日〜24日まで、18時まで運転をしている。
 日没時刻は16時15分前後だ。
 この時刻に行ったのでは、当然、いい場所は全部埋まっている。
 三脚組は、午前中から陣取りをしているくらいだ。

 高尾評論は写真に関しては全然才能がないから述べないが、他の持ち物で必需品は防寒具と照明だ。

 日没後の気温の低下は、普段都会で生活している人には想像できないくらい厳しいものだ。
 下りはケーブルカーを利用するとしても、3連休のピークは1時間近く待つことになる。
 できれば行きの登りで邪魔にならない軽めの衣類をたくさん持って行くことにしよう。

 外灯が点いているのは、原則として薬王院から霞台までだが、12月20日は清滝まで点いていた。
 それでも、安全のため、証明を持って行ったほうがいい。
 照明は、手で持つ懐中電灯よりも、頭に巻くヘッドライトがいいだろう。
 コンパクトでかなり明るいLEDも出ている。
 防災用としても使えるから、この際、1つ用意しておいたらどうだろう。
 できたら予備の電池も持って行きたい。

 ダイヤモンド富士の帰りの土産は、関東平野の夜景だ。
 夏はビヤマウントが営業していて、夜景を見る人も多いが、冬の夜景の方がずっときれいだ。
 特に、ダイヤモンド富士が見られる天気ならば、スカイツリーや高層ビル街はもちろん、慣れた人なら、東京湾の輪郭も分かるのではないか。

 夜景の見どころは結構多く、霞台や金毘羅展望台が有名だが、高尾評論のお勧めは、薬王院山門少し下の大杉原だ。
 樹齢7,8百年の杉の大木の後ろに大夜景が広がっている。
 運がいいと、ムササビが滑空しているのに出会うこともある。





posted by 高尾評論 at 21:58| 東京 ☀| Comment(0) | 高尾の四季 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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