2012年04月27日

高尾山口から高尾駅へ-東高尾山稜を利用−

 高尾山口まで下ってしまったが、まだ時間が余っているとき、歩き足りなくて体がうずうずしているときは、東高尾山稜を高尾駅まで歩いてみてはいかがだろう。中央線で帰る人は電車賃の節約にもなる。但し、この道は本格的な山道であり、滑落する可能性もあるため、初心者には向かない。

 高尾山の1号路、6号路、稲荷山コースを下ってきた人は、そのまま蕎麦屋や土産物店が並ぶ商店街を抜け、甲州街道を横切る。目の前の橋本屋のすぐ右を少し行くと、四辻に行く標識が現れる。すぐに山道となり、東高尾山稜に向かっての上りが始まる。尾根にたどりついた峠が四辻で、ここを左に折れる。
 途中、杉林を伐採した個所があり、滑落に気を使うがその分展望はよい。東高尾山稜は関東山地の一番東側の尾根だから、関東平野が丸見えだ。
 細い道でアップダウンを繰り返し、右に団地が見えたらそこを降りる。後は初沢川に沿って車道を歩く。中央線に乗るには、踏切を渡り、すぐに右に折れる。
 これでも歩き足りない人は、団地が見えても尾根道を歩き続けると、金毘羅神社経由で高尾駅まで行ける。
posted by 高尾評論 at 18:35| 東京 ☁| Comment(0) | 抜け道-中級以上の人の帰り方- | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

小仏城山からうかい鳥山、うかい竹亭へ‐南高尾山稜を利用‐

 陣馬山方面から陣馬高尾縦走路を歩き、うかい鳥山や竹亭で打ち上げという豪華な計画を立てる場合、高尾山口駅に出てから送迎バスに乗るのが一般的だ。ただ、シーズン中は高尾山中の混雑はご承知の通りだし、送迎バスも甲州街道の渋滞で遅れる可能性がある。
 ここでは、小仏城山から大垂水峠を越え、南高尾山稜からうかい鳥山、竹亭へダイレクトに行く道を紹介する。確かに地図だと、小仏城山からうかい鳥山は、高尾山口よりもうかい鳥山へ行く方が近いように見える。しかし実際は、高尾山口までは道が整備されており、登りも高尾山の登り返しだけだが、南高尾は道が細く、細かいアップダウンも続く。
 所要時間は、小仏城山から高尾山口までの徒歩にかける時間と同じくらいだから、送迎バスを待ったり乗る時間だけ、節約できる。しかし、道自体は陣馬高尾縦走路より険しく、分かりにくい個所もあるため、誰にでも勧められる道ではない。

 小仏城山を少し下ったところで、陣馬高尾縦走路と別れる。陣馬高尾縦走路と同じ「関東ふれあいの道」になっているが、こちらは「湖のみち」になり、陣馬高尾よりも道幅はずっと細くなる。湖のみちは中沢峠まで続く。
 尾根道を急降下し、一度少し登ってまた下り、大垂水峠に着く。国道20号線の上を少し高尾方面に行き、歩道橋を渡る。
 再び登り直し、南高尾山稜の最高峰、大洞山に着く。展望はあまりないので、この先の金毘羅山で休んだ方がいいだろう。
 すぐに金毘羅山に着き、急勾配を下ると、中沢峠だ。薄暗いこれといって特徴のない峠だ。目立たない場所に「左、山下」という標識があるので、見落とさないようにしよう。
 最初は荒れた道で少し心配になるが、すぐに車道に出る。車道も荒れているが、しばらく行くとちゃんとした道路になる。うかい鳥山は裏から入ることになる。

 うかい竹亭は、ここから送迎バスが無難だろう。
 もし、南高尾山稜からダイレクトに入りたければ、中沢峠からも湖のみちを忠実に歩くことになる。うかい鳥山経由よりも1時間以上余分に歩くことになる。
 中沢山の直下を過ぎ、少し歩くと、突然展望が開ける。ハイキングマップで「展望台」と書かれているところだ。道の脇にベンチが備えられているだけの狭い場所だが、南高尾山稜のハイライトと言ってもいいだろう。眼下に蛇行する津久井湖が広がり、対岸の台地には民家が同じ方向に並んでいる。その先は丹沢の主峰、蛭ケ岳があり、富士山が覗いている。
 目を見張る絶景というより、何か郷愁を誘うような風景だ。南高尾では、どの山頂よりも、ここで休憩することを勧める。
 この先も、西山峠、泰光寺山を通り、三沢峠で南高尾山稜の尾根と別れる。沢沿いの林道になり、福寿園を過ぎるとうかい竹亭も間近だ。

 高尾評論の性格上、特定の店の紹介は差し控えたいが、もし脚に自信があり、せっかく高級料理を食べに行くのなら、このくらいの演出はしたいものだ。さらに山慣れた人ならば、日没間近に予約をとり、南高尾山稜のどこかで時間調整をし、林道を下って料亭の灯が見えた時には、感慨もひとしおだろう。
posted by 高尾評論 at 18:33| 東京 ☁| Comment(0) | 抜け道-中級以上の人の帰り方- | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

高尾山口から横浜線へ(橋本、町田、長津田、菊名、横浜方面へ)-両片倉駅を利用-

 通常コースだと、高尾駅、八王子駅と2回乗り換えとなる。高尾も八王子も、乗り換えは便利ではない。ここでは、京王線にもう少し乗り、京王片倉駅からJR片倉駅へ歩くコースを紹介しよう。
 このルートは中途半端にやや長い距離を歩くため、検索をしても出てこないが、京王高尾線、JR横浜線とも、片倉駅は全電車が停車するため、八王子経由よりも8割以上の確率で早く着き、運賃も安いはずだ。
 京王線は前のほうの車両に乗り、京王片倉の改札口を出たら、すぐ前を通る国道16号線を右に曲がる。距離は0.9キロくらい、下りオンリーの楽な道だ。 
 もと1級国道だが、この辺は片側1車線だ。折を見て、左側の歩道に移っておこう。北野街道を過ぎ、湯殿川を渡り、少し行けば、左に横浜線片倉駅の高架ホームが見えてくる。
 予算、時間ともに節約できるが、横浜線で座れる確率が低くなることは知っておいてほしい。
posted by 高尾評論 at 18:29| 東京 ☁| Comment(0) | 抜け道-中級以上の人の帰り方- | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。