2014年10月28日

2014年秋の混雑

 今年の紅葉は早い。
 高尾周辺の年間最混雑は勤労感謝日がかかる連休が普通だが、今年はもう少し前になるだろう。
 

 待ち合わせは高尾山口駅改札口を避ける
 現在、高尾山口駅は駅の改築工事と裏側の温泉施設新築工事をしており、改札口外の広場はかなり狭くなっている。
 改札口の中は相変わらずの大混雑で、往来の邪魔になるし、相手を見つけるのも渋谷駅のハチ公よりも難しい。
 ケーブルの清滝駅の方がましだが、範囲が広いので、滝のある池のどちら側とか、詳細を決めておいたほうがいい。
 また、11月は特設会場を設けてイベントをする機会が多いので、約束の場所が使えない可能性もある。
 初めてのグループで一番のお勧めは、全員が電車組ならば、高尾山口駅ホームの両方の隅だ。
 但し、ホームのこの辺は屋根がないので日焼け対策が必要だ。
 


 マイカーは今まで以上に大変
 
 圏央道が開通しても、高尾山口周辺の駐車場利用者が著しく増えてはいなそうだ。
 だが、もともと観光客数に比べて駐車場の絶対数が少ないので、週末は朝の7時くらいで満車になる可能性はある。
 更に、圏央道の開通により、高尾山インターで高速に乗ろうとする人が増え、高尾山口駅前の渋滞は、以前よりも増えている。
 これからのシーズンの土日祝日、どうしてもマイカーで朝の8時以降に行きたいのなら、京王高尾線の北野から高尾までの駅の近くに駐車し、そこから電車に乗り換えることを勧める。
 

 稲荷山コースでも朝の下り、夕方の登りは避ける
 
 11月中は、6号路は登り専用になることは広く知られている。
 しかし稲荷山コースも清滝駅のすぐ上と6号路合流点の上はすれ違いが困難な場所がある。
 山歩きでは登り優先の原則はあるが、ここまで人数が多いと下りの人がいちいち待っていたのでは全体の列が進まない。
 結局多数決の原理で朝は登り、夕方は下りが優先となり、逆方向は延々と待たされることになる。
 ここで強引に流れと逆行すれば、大多数の人から顰蹙を買うことになる。
 

 トイレ問題
 高尾山口に着いたとたんに嫌になるのがトイレの混雑だ。
 電車組は、高尾山口に着く前、京王線のどこかの駅で用を済ませたほうがいい。
 早朝を除き、京王線はほぼ10分間隔で運行している。
 乗車駅でトイレに行けなくても、どこかの駅で途中下車し、次の電車に乗れば、10分のロスだけで後はトイレの心配をしなくてもいい。

 高尾山口でどうしてもトイレを利用したい場合はどうするか。
 一番混雑しているのが駅構内のトイレで、ここだけは避けたい。
 次が改札口を出てすぐ左にある屋内のトイレ、それから少し先の仮設トイレの順に混んでいる。
 駐車場が満車になっていれば、駅前駐車場や祈祷院駐車場のトイレもお借りするのも一案だ。
 ただ、祈祷院駐車場はかなりの時間のロスになる。
 高尾山頂直下の豪華トイレは、朝は意外に空いている。
 逆に午後になると混み始め、高尾山口周辺のほうが空いていることが多い。

 常連さんはメインコース以外で
 
 メインコースとは、1号路、4号路、6号路、稲荷山コースを指す。
 高尾山中でも、3号路、病院前コース、蛇滝コース、いろはの森コース、冨士道(0号路)、金毘羅コースに入ると、うそのように静まり返る。
 また、高尾山頂を抜け、紅葉台を過ぎれば、陣馬高尾縦走路も渋滞になることはないだろう。
 この際、北高尾山稜、南高尾山稜も視野に入れたい。
 但し、まだスズメバチの活動時期だから、道なき道は巣に突き当たる可能性があるのでやめておきたい。












 
posted by 高尾評論 at 20:44| 東京 ☀| Comment(0) | 混雑対応 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月19日

御嶽山噴火

 御嶽山が噴火した。
 しかし、翌週末からも相変わらず主な山は混みあった。
 駅や高速バスターミナルでは朝早くから山の格好をした客がごった返し、登山口の駐車場は未明から満車になった。
 そんな光景を遺族、行方不明の家族の方が見たら、自分たちだけが取り残されたように感じただろう。
 あれだけの遭難事件が起きた後でも、他人はいつもの休日と同じように山に登り、何ひとつ変わりなく時間が過ぎていく。
 あの噴火さえなければ、彼、彼女もみんなと同じように山を楽しめたのだ。
 そして、登山者の多くはある種の後ろめたさを感じながらきょうも山へ向かっていく。

 せめてもの救いは、彼ら、彼女らは最期のときにひとりではなかったことだ。
 降りしきる噴石の中、防護具代わりにしたザックを隣の人に与え、与えられながら過ごしたのだ。

 遺族には噴火直後、本人からメール、電話が届き、遺品からは噴火の画像、動画が見つかった。
 そんな時間があれば、5歩でも10歩でも先に逃げておけば良かったのに。
 しかしそれは、彼、彼女の最後の意志として尊重することにしよう。
 メール、画像、動画は別の記憶媒体にコピーし、保存することにしよう。
 電話の最後の声を録音するのは不可能だっただろう。
 ただ、生の声はリアル過ぎて、何年経っても再生するのは決心がいる。
 忘れないうちに、最後の一言一言を文字にしておいたらどうだろう。

 
 行方不明者の家族にとって、捜索隊の存在は、彼、彼女と自分との精神的な架け橋だった。
 早朝、家族は捜索隊に自分たちの思いを託して見送り、戻った捜索隊からは物理的な成果がなくても彼、彼女からの思いを受け取ったことだろう。

 
 10月17日、捜索が打ち切られた。
 しかし捜索隊の体温は、今でも火山灰の中の彼、彼女にも伝わっているに違いない。
 ひょっとすると、明日あたり、玄関に彼、彼女がひょっこりと現れるかもしれない。









タグ:御嶽山噴火
posted by 高尾評論 at 23:24| 東京 ☀| Comment(0) | 御嶽山噴火 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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